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第46回社会人野球日本選手権

社会人野球の単独チーム日本一を争う第46回日本選手権大会(6月29日~7月14日)の特集サイトです。

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JFE西日本 連投のサブマリン津山が大役 日本選手権中国予選

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【JFE西日本-JR西日本】JFE西日本の先発・津山=岡山・マスカットスタジアムで2021年5月26日午前11時33分、木村敦彦撮影 拡大
【JFE西日本-JR西日本】JFE西日本の先発・津山=岡山・マスカットスタジアムで2021年5月26日午前11時33分、木村敦彦撮影

 第46回社会人野球日本選手権の中国地区予選が26日、岡山・マスカットスタジアムであり、JFE西日本がJR西日本を5―1で破り、3大会連続14回目の出場を決めた。

 満足そうにマウンドを降りるサブマリンをナインは大きな拍手で迎えた。JFE西日本の2年目・津山は6回3分の2を投げて被安打3、1失点。低いリリースからコースを突いて勝利を引き寄せた。

 「あと1アウトで交代した昨日の悔しさを晴らしたくて、今日は攻めの投球で行きました」。前日25日のシティライト岡山戦に先発し勝利に導いたが、九回2死一、二塁で交代した。身長172センチ、体重77キロの23歳右腕にとって、その負けん気の強さは大きな武器だ。

 大阪府出身。茨城・明秀学園日立高、中部学院大時代に全国大会への出場経験はない。投球スタイルに悩んでいた大学時代に、当時の指導者から「与座海人投手(西武)みたいな下手投げを試してみたらどうだ」というアドバイスを受け、上手投げから転向したのが転機となった。大胆に胸元を突く制球力と緩急を持ち味に社会人に進んだ。

 この日も五回に1点を奪われ、なお2死一、三塁という危機を迎えたが、カットボールで内角をえぐり、二ゴロに打ち取った。「連投でも行けるところまで飛ばしていこうと思っていた」と振り返る。マスクをかぶった後藤も「昨日よりも球は走っていた」とうなずいた。

 大車輪の活躍でつかんだ日本選手権への切符。「大舞台だからこそプレッシャーを自分の力に変えたい」と力強く話した。【木村敦彦】

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