「ぶれずに信じる道」 ハンセン病隔離に抵抗した医師の映画完成

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
ハンセン病患者に寄り添う治療をした小笠原登の姿を再現したシーン=映画「一人になる」より(「一人になる」制作実行委員会提供)
ハンセン病患者に寄り添う治療をした小笠原登の姿を再現したシーン=映画「一人になる」より(「一人になる」制作実行委員会提供)

 厳しい偏見と差別にさらされたハンセン病患者に戦前から寄り添って治療を続け、国策の「患者隔離」に抵抗した医師で僧侶の小笠原登(1888~1970)。その生き様を描いたドキュメンタリー映画「一人になる」(1時間39分)が完成した。プロデューサーの鵜久森典妙(うくもりのりたえ)さん(72)=兵庫県西宮市=は「現在の新型コロナウイルスでも感染者や家族、医療従事者への偏見や差別が問題になっている。小笠原の生きた時代、生き方に学ぶことは現在にも通じる」と話す。6月4日から京阪神で順次公開される。

この記事は有料記事です。

残り897文字(全文1142文字)

あわせて読みたい

注目の特集