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宿泊療養施設で60代死亡 電話つながらず5時間半後に看護師訪問

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京都府庁1号館=篠田直哉撮影
京都府庁1号館=篠田直哉撮影

 京都府は27日、新型コロナウイルスに感染し、府の宿泊療養施設に入所していた60代男性が死亡したと発表した。基礎疾患があり、26日に死亡が確認された。電話を7回かけたがつながらず、看護師が部屋を訪れたのは最初の電話から約5時間半後だったという。

 府によると、男性は19日にPCR検査で陽性と判明し、翌日から入所。1日5、6回、オンラインで看護師の健康観察を受け、解熱剤を服用していた。医師の診察も受けたが、37~39度台の熱が続いた。

 25日午後10時10分、看護師が体温などを連絡するよう男性に伝えたが、報告がなかった。26日午前7時44分から計7回、看護師が電話したが応答がなく、午後1時10分に部屋を訪問。男性は心肺停止状態でベッドに倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。

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