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新型フェースシールド開発 飛沫侵入8割カット 6月にも市販化

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従来型のフェースシールドを使ったシミュレーション。約1メートル先(右)から放たれた飛沫に見立てた油(黒色)は、額や胸に当たって口や鼻、目に侵入している=福岡大流体工学研究室提供
従来型のフェースシールドを使ったシミュレーション。約1メートル先(右)から放たれた飛沫に見立てた油(黒色)は、額や胸に当たって口や鼻、目に侵入している=福岡大流体工学研究室提供

 新型コロナウイルス感染者のくしゃみやせきを浴びた際に、目や口などから吸い込む飛沫(ひまつ)の量を大幅に減らせるフェースシールドを福岡大工学部の赤木富士雄助教(51)=流体工学=の研究チームが開発した。従来のフェースシールドは、上下の隙間(すきま)から飛沫が侵入するのを防げなかったが、形状を工夫することで飛沫の侵入を8割超減らせたという。共同開発した関東の医療機器メーカーが6月にも医療機関を対象に販売を始める見込みで、医療や介護などの現場で活用が期待される。

 新型コロナウイルスは、目や鼻、口の粘膜から体内に侵入する。赤木助教らは、従来型のフェースシールドを顔に着けた医療従事者が、1メートル離れた場所にいる感染者からくしゃみを浴びた状況を想定し、スーパーコンピューターで空気の流れを調べた。その結果、フェースシールドを着けることでくしゃみによる飛沫は6~8割カットできるが、残りは胸や額に当たってからフェースシールドの上下の隙間に侵入、鼻や口、目に入るリス…

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