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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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福島第1原発、タンク23基増設へ 処理水の海洋放出で濃度測定

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東京電力福島第1原発の汚染処理水をためているタンク=福島県大熊町で2月、滝川大貴撮影
東京電力福島第1原発の汚染処理水をためているタンク=福島県大熊町で2月、滝川大貴撮影

 政府と東京電力は27日、福島第1原発内でタンクを23基(約3万立方メートル分)増設する計画を明らかにした。約2年後の処理水の海洋放出に向け、放射性物質の濃度が下がったかを測定するのに、新たにタンクが必要になるためだという。

 敷地内のタンクは計1047基あり、137万立方メートルまで保管できる。タンクには現在、トリチウム以外の放射性物質の濃度を下げる多核種除去設備「ALPS(アルプス)」で処理をした126万立方メートルの汚染処理水がたまっている。

 ただし、アルプスによる処理を急いだ影響で処理能力を下げて稼働していた時期があり、タンクの水の約7割はトリチウム以外の濃度が国の放出基準を超えている。こうした水はアルプスで再処理して、トリチウムも基準を大幅に下回るよう海水で薄めてから、海に流すことになっている。

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