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ミャンマークーデター

ミャンマー国軍がクーデターを起こし、アウンサンスーチー氏らを拘束。市民や国際社会からは抗議と批判が相次いでいます。

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反クーデター、サッカーW杯予選参加拒否 ミャンマー代表数人

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オンラインで記者会見するサッカー・ミャンマー代表のヘイ監督=2021年5月27日撮影
オンラインで記者会見するサッカー・ミャンマー代表のヘイ監督=2021年5月27日撮影

 2月に国軍による軍事クーデターが発生したミャンマーのサッカー代表チームが28日、ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で日本代表と千葉・フクダ電子アリーナで対戦する。ミャンマーを率いるドイツ出身のヘイ監督は27日にオンラインで公式記者会見に臨み、選手数人が軍事政権に抗議する意思を示すため、代表招集を拒否したことを明らかにした。

 「何人かが個人的な理由で代表に入らない選択をした。声を掛けたが招集に応じなかった」とヘイ監督は語った。一方で「多くの選手が政治的な理由で辞退したのではなく、理由はさまざまだと思う。海外にいて新型コロナウイルス下で移動ができない選手、家庭の事情がある選手もいる。一部は政治的な理由かもしれないが、代表を選ぶ時には常にありうること」と説明した。

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【ミャンマークーデター】

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