おろち号、運行終了へ 23年度で、JR西が方針 /島根

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
「奥出雲おろち号」の外観。手前は客車を押したり引いたりするディーゼル機関車=島根県奥出雲町の出雲坂根駅で、佐々本浩材撮影
「奥出雲おろち号」の外観。手前は客車を押したり引いたりするディーゼル機関車=島根県奥出雲町の出雲坂根駅で、佐々本浩材撮影

 松江市と広島県庄原市を結ぶJR木次(きすき)線の観光トロッコ列車「奥出雲おろち号」について丸山達也知事は27日、JR西日本から2023年度で運行を終了する方針を伝えられたと明らかにした。車両の老朽化のためで、26日に伝達があったという。丸山知事は報道陣の取材に「おろち号は木次線の観光振興の重要な柱。地元の市、町と協力して運行継続を要望したい」と…

この記事は有料記事です。

残り263文字(全文437文字)

あわせて読みたい

ニュース特集