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気候変動

気候変動対策強化へ世界が動き始めました。日本も新たな目標を設定。地球を守るために何が必要でしょうか。

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気候危機に声を上げる若者 ツケ払わされる理不尽さと広がる支持

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「気候のための学校ストライキ」と書かれた手作りのボードを手に持つグレタ・トゥーンベリさん=ストックホルムで17日、八田浩輔撮影
「気候のための学校ストライキ」と書かれた手作りのボードを手に持つグレタ・トゥーンベリさん=ストックホルムで17日、八田浩輔撮影

 菅義偉首相が昨年秋、2050年までに温室効果ガスの排出実質ゼロを目指すと宣言してから、官民で排出削減に取り組む動きが加速している。歓迎すべき前向きな変化だが、経済成長の好機としての側面が強調され、大事な視点が抜け落ちていると感じる。公正や人権の問題だ。気候変動は、既に存在する社会の不公正を世界規模で悪化させるため、その対策には、格差や不公正を再生産させないための考え方や取り組みが必要だ。私は昨夏まで滞在した欧州で、若い世代への取材を通してそれを学んだ。日本でも人権、公正をめぐる問題を気候危機の本質と捉え、各地で声を上げ続ける若者たちがいる。ある1人の言葉に耳を傾けた…

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【気候変動】

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