閉塞感、笑って打ち壊せ コロナも仰天!?ド迫力の映画看板 劇場支配人が考案 大阪・新世界

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2020年4月の緊急事態宣言発令時に掲示された架空の映画の看板=八條工房提供
2020年4月の緊急事態宣言発令時に掲示された架空の映画の看板=八條工房提供

 「コロナもドン引き即効死‼ 不謹慎、地獄殺戮(さつりく)活劇特集‼」―――。新型コロナウイルスの緊急事態宣言が続く大阪の下町に、声を出して読むのもはばかられる宣伝看板を掲げる映画館がある。コロナ禍による閉塞(へいそく)感が漂う中、通行人が思わず足を止めてニヤリと笑ってしまう文言が並ぶ。一体どんな作品を上映しているのか。何を考えているのか。取材してみると、そこには意外な思いが込められていた。

 大阪市浪速区のシンボルタワー・通天閣の足元に広がる繁華街の一角に、その「新世界国際劇場」はある。戦後間もなく開業した鉄筋コンクリート造りの映画館だ。5月中旬に記者が足を運ぶと、原色で書かれた派手な横看板が入り口に設置されていた。「皆様に幸せを贈ります‼ 大人気、絶望バカ男狂闘特集‼」

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