子どもの愛らしさ詠んだ八木重吉 神戸の女性が育休中に作品集制作

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八木重吉の詩を集めた冊子=神戸市で2021年5月23日午後0時37分、韓光勲撮影
八木重吉の詩を集めた冊子=神戸市で2021年5月23日午後0時37分、韓光勲撮影

 <赤んぼがわらふ あかんぼがわらふ わたしだつてわらふ あかんぼがわらふ>。早世の詩人、八木重吉(じゅうきち)(1898~1927)は英語教師の傍ら、多くの作品を残した。神戸市東灘区で暮らしたこともあった重吉の詩が名前の由来になった河村梢(こずえ)さん(39)=灘区=は5月、子どもの愛らしさを詠んだ重吉の詩を冊子にまとめた。

 重吉は東京都町田市生まれ。熱心なキリスト教徒で信仰をストレートに表現した。病床でも詠み、2000以上の詩を残した。神戸大学の前身である御影師範学校に英語教師として赴任し、21~25年まで4年間働いた。東灘区の借家に住み、東京で出会った島田とみと結婚。長女桃子と長男陽二を授かった。

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