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「東北絆まつり」で空駆ける ブルーインパルス隊長「共に前へ」

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訓練を終えた遠渡隊長。飛行を通して「見る人の気持ちを後押ししたい」と話す=宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地で2021年5月26日、長南里香撮影
訓練を終えた遠渡隊長。飛行を通して「見る人の気持ちを後押ししたい」と話す=宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地で2021年5月26日、長南里香撮影

 東日本大震災から10年の節目に、山形市で開催された「東北絆まつり」を盛り上げた航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)のアクロバット飛行隊「ブルーインパルス」。故郷・山形の空を駆け抜けた、三川町出身の遠渡(えんと)祐樹隊長(42)は「共に前へ進もうという気持ちだった」と振り返る。震災の被災者を励まし、新型コロナウイルス対応に従事する医療関係者への感謝の気持ちを込めたフライトだった。【聞き手・長南里香】

 山形盆地に囲まれた狭く、難易度が高いフィールドに加え、雲に覆われて、なかなか降下できなかった。実は若手パイロットの2機は松島基地に戻し、ベテラン4機で、雲の切れ目を見計らって降下して「ハート」や扇状に広がる「サンライズ」など、15分間に7課目を披露した。仲間と共に大役を果たせ、楽しい時間だった。

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