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入管・難民問題

国外退去処分になった外国人の入国管理施設での扱いが注目を集めています。難⺠に厳しいと言われる日本。人権は守られている︖

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スリランカ女性しのぶ会 遺族「真実わかるよう、助けて」 入管死亡

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 名古屋出入国在留管理局(名古屋市)で3月に死亡したスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)をしのぶ会が29日、築地本願寺(東京都中央区)で行われた。主催者によると約500人が参列し、献花などをして故人を追悼した。【和田浩明/デジタル報道センター】

 この日の会は、ウィシュマさんの遺族の代理人弁護士らが準備し、来日中の遺族も参列した。会場には午後2時の開始前から多くの人が次々と訪れ、長い列を作った。ウィシュマさんの妹で次女のワユミさん(28)、三女のポールニマさん(26)は献花を終えた参加者ら一人一人に頭を下げ、感謝の気持ちを伝えていた。スリランカ式の読経が行われると、2人は手を合わせて姉の冥福を祈った。

 遺族代表であいさつしたワユミさんは「多くの方々が姉の死を一緒に悲しんでくださったことに感謝します。姉は愛した日本で苦労し、思い出だけ残して、帰らない旅に出ました」などと話した。その上で、ウィシュマさんの死に至る真相がはっきりせず、スリランカで待つ母のスリヤラタさん(53)の疑問にも答えられていないとし、「生きていられる可能性があったのに、入管で治療を受けさせてもらえず、姉は亡くなりました。真実が…

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