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山梨県内で春先に人口が大台を割り込んだ早川町と小菅村が、アンテナショップの開店や公営住宅の建設など「コロナ後」を見据えた人口増に向け攻勢に転じている。リモートワークや地方移住などが広がる中、東京に近い地の利を生かし「人を呼び込む風が吹き始めた」と躍起だ。【山本悟】
山梨県早川町と小菅村
中央自動車道の上り線双葉サービスエリア(SA、甲斐市)。レストランの一角に今年3月、早川町のアンテナショップが開店した。山ぶどう、町内産の雨畑茶を使ったアイスクリームやゼリー、さらにジビエ(鹿肉)の真空パックなど特産品約40品目とパンフレットが並ぶ。新型コロナワクチン接種の広がりを見込み、コロナ後の観光誘客と、今秋の中部横断道の全線開通による静岡方面への旅行者らに町をPRしようと企画。4月24日には下り…
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