連載

トーク

芸能人やアーティストが自身の作品について語ります。

連載一覧

トーク

珠城りょう 上演中「桜嵐記」で花道、宝塚月組トップ 悲劇の武将に心身全て注ぐ

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
「桜嵐記」で楠木正行の役を演じる珠城りょう=兵庫県宝塚市で2021年5月14日、菱田諭士撮影
「桜嵐記」で楠木正行の役を演じる珠城りょう=兵庫県宝塚市で2021年5月14日、菱田諭士撮影

 桜舞い散る舞台に立つ武士の姿は、りりしくも、はかない。宝塚大劇場で上演中の「桜嵐記(おうらんき)」で本拠地に別れを告げる。最後に演じる南北朝時代の武将、楠木正行(まさつら)は持ち味を存分に生かした、はまり役だ。トップに就任して5年。開幕前に「珠城りょうという男役の力量を試されている作品」と評していた役に、集大成の熱演を見せている。

 正行は、鎌倉幕府の倒幕に貢献した名将・正成(まさしげ)の息子。南朝の武将として、圧倒的な兵力を誇る北朝との戦いに挑む生き様が描かれる。信念に従い、負け戦へと突き進む正行に「不器用な生き方しかできない。一度こうと決めたことを貫いていく感じが私と似ている」と言う。

この記事は有料記事です。

残り829文字(全文1127文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集