フードバンク利用者急増 生活困窮者ら、コロナ影響深刻 支援世帯6403件、2.2倍 20年度 /静岡

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食品の仕分けをするボランティア=静岡市葵区のフードバンクふじのくにで2021年5月7日、渡辺薫撮影
食品の仕分けをするボランティア=静岡市葵区のフードバンクふじのくにで2021年5月7日、渡辺薫撮影

 新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、生活困窮者が食料の確保に頭を悩ませている。企業から印字ミスで流通しない食品などの提供を受けて分配する特定NPO法人・フードバンクふじのくに(静岡市葵区)の延べ支援世帯数はコロナ前の2019年度からコロナ後の20年度にかけて倍増。深刻さの度合いを増している。【渡辺薫】

 フードバンクふじのくにによると、延べ支援世帯数は、17年度が2902件、18年度が2915件、19年度が2873件と一定で推移。だが、コロナ禍を受けて、県共同募金会の2000万円の助成金を活用し、20年3月からコロナによる生活困窮者の支援を強化したところ、20年度は支援世帯数が6403件と前年度比2・2倍に急増した。

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