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政府は各省庁が所管する資格試験や身分証に必要な顔写真の大きさを現在の14種類から、運転免許証サイズやパスポートサイズなど4種類に統合する。これまで14種類のままだったことに「理由はなかった」(河野太郎行政改革担当相)といい、原則として2022年度までに見直す。
河野氏が28日の記者会見で発表した。政府が運転免許証や旅券、国家公務員試験など58件の身分証や資格試験の顔写真を調べたところ、サイズが14種類に分かれていた。各省庁に確認し、4種類に統合できると判断した。
統合後は、運転免許証サイズ(縦3センチ、横2・4センチ)▽履歴書サイズ(縦4センチ、横3センチ)▽試験用など大型サイズ(縦6センチ、横4センチ)▽パスポートサイズ(縦4・5センチ、横3・5センチ)――の4種類になる。いずれも駅などの証明写真機や写真店で用意されていることが多い。
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