スーパー社員「過労自殺」労災認定 国の処分取り消し 松江地裁

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
松江地裁、松江家裁、松江簡裁、広島高裁松江支部が入る庁舎=小坂春乃撮影
松江地裁、松江家裁、松江簡裁、広島高裁松江支部が入る庁舎=小坂春乃撮影

 島根県でスーパーを展開する「ウシオ」(出雲市)の社員、高木教生(のりお)さん(当時36歳)=同市=が自殺したのは過労などが原因だとして、両親が国に労災認定を求めた訴訟の判決で、松江地裁(三島恭子裁判長)は31日、労災と認め、遺族補償給付を不支給とした国の処分を取り消した。死亡直前の時間外労働は月120時間を超え、うつ病を発症していたと認定した。

 高木さんは同社で酒のバイヤーをしていた2009年9月18日、出雲市内の山中で自殺。出雲労働基準監督署は、死亡前6カ月の時間外労働を月82~101時間と算定し、過労死につながる心理的負荷はなかったとして不支給にした。

この記事は有料記事です。

残り391文字(全文673文字)

あわせて読みたい

注目の特集