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通学や仕事をしながら家族の介護をする子ども「ヤングケアラー」。将来が左右される深刻なケースも。

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神戸市がヤングケアラー専用相談窓口開設 全国初 20代も対象

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ヤングケアラーの専用相談窓口=神戸市中央区で2021年6月1日午前11時20分、宮本翔平撮影 拡大
ヤングケアラーの専用相談窓口=神戸市中央区で2021年6月1日午前11時20分、宮本翔平撮影

 神戸市は1日、日常的に家族の介護や世話を担う「ヤングケアラー」の専用相談窓口を開設した。社会福祉士ら専門の職員が本人の悩みや関係者からの情報提供に対応し、学校と支援体制を作って本人への福祉サービス提案などにつなげる。市によると、同種の相談窓口は自治体では全国初という。

 市内の元幼稚園教諭の女性(当時21歳)が2019年10月に介護する祖母を殺害し執行猶予判決を受けた事件などを受け、市はヤングケアラーの支援策の検討を開始。当事者らに聞き取りし、4月に市に専門部署を置いて窓口の開設を準備していた。

 窓口は同市中央区の総合福祉センターに置き、相談は市内在住者を対象とする。ヤングケアラーは一般的に18歳未満の子どもを想定しているが、市は20代の若者も対象に含める。相談は平日午前9時~午後5時、面談や電話(078・361・7600)、メール(carer_shien@office.city.kobe.lg.jp)で受け付ける。【宮本翔平】

【ヤングケアラー】

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