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大坂なおみ(テニス)|東京オリンピック

「うつ」告白からの復帰戦。精神的な不安は完全に癒えるはずもないが、母国日本での五輪に参加したい思いがある

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大坂なおみの告白でスポーツ心理学者「選手は大変なストレス抱えている」

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テニスの全仏オープン女子シングルス1回戦でプレーする大坂なおみ。3年前からうつに悩まされていたことを告白し、2回戦を棄権した=パリで2021年5月30日、ゲッティ共同
テニスの全仏オープン女子シングルス1回戦でプレーする大坂なおみ。3年前からうつに悩まされていたことを告白し、2回戦を棄権した=パリで2021年5月30日、ゲッティ共同

 女子テニスの大坂なおみ選手(23)=日清食品=が自身のツイッターで31日、全仏オープン(パリ)の棄権を表明し、うつであることを告白した。4大大会で優勝して注目度が高まった3年前から記者会見などで大きな不安に襲われ、ストレスを抱えてきたという。重圧と向き合うスポーツ選手らの心のケアをどう図るべきか。スポーツ心理学が専門の遠藤俊郎・山梨学院大スポーツ科学部長に聞いた。【聞き手・小林悠太】

 スポーツ選手に限らず、多くの人にとってうつは特別なものでない。ストレスを処理できずに自らを追いこむと発症する。アスリートは大変なストレスの中で競技生活を送っている。一流選手は「精神的に強い」と思われているが、「自分はこんなはずじゃない」と自らを追いこむことが、うつにつながることもある。

 大坂なおみ選手は…

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