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「215分の1」はこの人 Jリーグ初の女性主審・山下良美さん

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Jリーグで初めて女性で主審を務めた山下良美さん=日本サッカー協会提供
Jリーグで初めて女性で主審を務めた山下良美さん=日本サッカー協会提供

 215人に1人とは何の数字かご存じだろうか。これは日本サッカー協会が認定する最高位のサッカー1級審判員に占める女性の数、そこから選抜されるとJリーグを担当できる。Jリーグ29年目にして初めて女性で主審を務めた山下良美さん(35)は「女性審判員が男性の試合を担当することが当たり前になるのが目標」と話している。

 山下さんは5月16日のJ3YS横浜―宮崎戦を担当した。前半10分、宮崎のGKがボールに触れずに相手選手と接触したプレーに素早く笛を吹いて警告のイエローカードを提示し、その後も冷静に裁いた。翌日にオンラインで取材に応じた山下さんは「先輩方が築いてきた道をつないでいく役目もあることから、試合を担当することに大きな責任を感じていた。試合後はホッとしました」と笑顔を見せた。日本協会の黛俊行審判委員長は「最初の笛がGKへの警告だったが、落ち着いてアクションを即座に起こし、ストレスのないレフェリングで安心して見ていられた」と評価し、「性別に関係なく、実力で主審が決まる入り口として期待したい」と語った。

 4月1日時点でサッカー1級審判員の有資格者は215人で、女性は山下さんのみ。ここから実績や適性、年齢など総合的な判断からJリーグ担当審判員が…

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