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ビオラ・中恵菜 ヒンデミットの高みへ 独で磨き、初の大阪公演

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「ビオラの魅力をもっと知ってほしい」と話す中恵菜=大阪市北区で2021年5月12日午前11時32分、倉田陶子撮影
「ビオラの魅力をもっと知ってほしい」と話す中恵菜=大阪市北区で2021年5月12日午前11時32分、倉田陶子撮影

 京都市出身のビオラ奏者、中恵菜(なかめぐな)が25日、あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール(大阪市北区)でリサイタルを開く。「ビオラ独特の魅力は中音域。深みと渋みのある音色に彩られた作品をお届けします」

 「ヒンデミットに想(おも)いを寄せて」と題した公演は、20世紀のドイツを代表する作曲家に焦点を当てる。「ビオラ奏者でもあったヒンデミットはその魅力、可能性を最大限に引き出し、数多くのソロ作品を後世に残してくれた」と感謝する。

 披露するのは、ドビュッシーの影響を受けたといわれ、最も頻繁に演奏される「ビオラソナタ作品11―4」のほか、「無伴奏ビオラソナタ作品25―1」など1919年から39年にかけて作られた全5曲。そのうち、「ビオラソナタ作品25―4」「瞑想(めいそう)曲」など3作品には初めて取り組むという。「初めての挑戦を心から楽しみつつ、楽譜から彼の思考を読み込み、その理想とする音楽を忠実に再現することを一番の目標に…

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