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コロナワクチン余剰分、教職員に接種へ 東京・江東区が独自方針

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ワクチン用の注射器=梅村直承撮影
ワクチン用の注射器=梅村直承撮影

 新型コロナウイルスワクチンについて、東京都江東区は当日キャンセルなどによる余剰分の廃棄を回避するため、接種会場の近隣小中学校の教職員などに順位を付けて接種する独自の方針を決め、運用を始めた。

 区によると、国の大規模接種を受ける区民は1日平均約200人。区は、区への予約をキャンセルしないまま国の接種予約をする「二重予約」がないかチェックしており、実際に二重予約のケースを確認しているという。

 二重予約で国の接種を受けてしまうと、区のワクチンが余ってしまうリスクがある。このため区は、区への予約分のキャンセルが発生し、希釈済みのワクチンが余った場合、廃棄による無駄が生じないよう、まず(1)会場にいる医療従事者(2)付き添いなどで会場に来た未接種の高齢者――に優先接種する。

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