「パワハラで自殺」 遺族が提訴 「ばかやろう」と5時間叱責

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仙台地裁に提訴後、記者会見する遺族=仙台市青葉区で、面川美栄撮影
仙台地裁に提訴後、記者会見する遺族=仙台市青葉区で、面川美栄撮影

 仙台市太白区の医療法人「翠十字」でケアマネジャーとして勤務していた男性(当時41歳)が2016年10月に自殺したのは、上司のパワハラが原因だったとして、男性の遺族が1日、同法人に約6300万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。遺族側は、精神疾患を巡る労災の認定基準にパワハラが追加されて1年になるのに合わせて提訴したとしている。

 訴状によると、男性は同法人の理事長らが経営する関連会社で、水素エネルギー開発の業務も行っていた16年3月ごろから、仕事中のミスを理由に上司の部屋に何度も呼び出されるようになり、長いときは約5時間にわたり「ばかやろう」などと何度も叱責された。うつ病などと診断され、同年6月に退職。別の法人で勤務していた10月に失踪し、11月に遺体で発見された。

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