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タカラヅカ 月組トップコンビ退団公演「桜嵐記」 別れ惜しむ姿、役に重なる /兵庫

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衰退する南朝と運命を共にする武将、楠木正行を演じた珠城りょう
衰退する南朝と運命を共にする武将、楠木正行を演じた珠城りょう

珠城、情熱的ステップ 美園、歌声伸びやか

 宝塚歌劇の月組公演「桜嵐記(おうらんき)」(上田久美子作・演出)が宝塚大劇場で上演中だ。京の都を追われ、奈良の吉野山に落ちのびた南朝に仕える武将と女官のはかなくも美しい悲恋を描いた物語。桜吹雪の中で別れを惜しむ2人の姿は、この作品で退団する珠城(たまき)りょうと美園(みその)さくらのトップコンビと重なり胸に迫る。21日まで。【文・稲田佳代、写真・山田哲也】

 京都を制圧した足利尊氏ら武家が擁する北朝と、吉野山に立てこもる後村上天皇と公家中心の南朝が政権を巡って争う南北朝時代。楠木正行(まさつら)(珠城)は北朝の圧倒的な兵力を認識しつつも父正成の遺志を継ぎ、弟2人と共に南朝のために戦っていた。

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