菅首相 五輪は「平和の祭典」「壁乗り越え努力、世界に発信」

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
ワクチンサミット後に記者団の取材に応じる菅義偉首相=首相官邸で2021年6月2日午後10時38分、吉田航太撮影
ワクチンサミット後に記者団の取材に応じる菅義偉首相=首相官邸で2021年6月2日午後10時38分、吉田航太撮影

 菅義偉首相は2日夜、首相官邸で記者団の「ぶら下がり」取材に応じた。主なやりとりは以下の通り。

 記者 「COVAX(コバックス)ワクチンサミット」の共催国の首相としてどのような主張をし、どう成果をあげたとお考えでしょうか。

 首相 先ほど、ワクチンサミットを開催しました。共同の議長として、ワクチンへの公平なアクセスの実現に向けた国際社会の団結を訴えた結果、目標の83億ドルを超える額を確保することができました。途上国人口3割分のワクチンの確保が可能であります。こうした大きな目標を達成できたと思ってます。我が国としても8億ドルという、かつてない規模の、この拠出を含むとちょうど10億ドルの拠出であります。我が国で製造するワクチンの各国地域への供給を進めていくことも発表しました。引き続きワクチンへの公平なアクセス、そうしたことが世界の中でできるように政府としてこれからもしっかり取り組んでいく、このように思います。

 記者 東京オリンピック・パラリンピックについて、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が、今の感染状況での開催というのは普通はないと発言され、開催する場合には関係者がその理由を明確に説明することが重要だとの認識を示しました。尾身会長の発言をどのように受け止められ、今の感染状況でも五輪を開催すべきだと首相が考えられるその理由を、ご自身のお言葉でお聞かせください。

 首相 まず、感染対策をしっかりと講じて安全安心な大会にしたい、このように思います。専門家の方々のですね、感染対策をしっかりやるべきというご意見でしょうか。こうしたことについてはしっかりと対応していきたい、このように思います。

 記者 東京五輪・パラリンピックを開催すべきだと考えられる理由、感染対策ではなく開催すべきだという理由をどのように考えられるか、これをうかがいたい。

 首相 まさに平和の祭典。一流のアスリートがこの東京に集まってですね、…

この記事は有料記事です。

残り1537文字(全文2355文字)

あわせて読みたい

注目の特集