香港の天安門事件記念館、一時閉館 当局指導「営業許可ない」

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天安門事件の記念館の従業員(左)に質問する香港当局の職員たち=香港の同記念館で2021年6月1日、AP
天安門事件の記念館の従業員(左)に質問する香港当局の職員たち=香港の同記念館で2021年6月1日、AP

 中国で民主化を求める学生らが武力で鎮圧させられた天安門事件から4日で32年となるのを控え、香港にある「六四記念館」が2日、一時閉館を決めた。香港当局が1日、公共の娯楽施設として営業許可を得ていないと指摘したことを受けた措置。記念館は事件の関連資料などを展示しているが、当局は事件の発生日を前にして締め付けを強めたとみられる。

 記念館は、展示物のリニューアルのため4月から休館し、5月30日に再開したばかり。香港の民主団体「香港市民愛国民主運動支援連合会」(支連会)が天安門事件に関する新たな企画展を始め、犠牲者を悼む献花台を設置していた。再開後の3日間で約550人が訪れていたが、香港当局の指導を受け、一時閉館に追い込まれた。4日までの再開は難しいという。

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