文スト缶バッジを無許可製造疑い 28歳逮捕「小遣い少なく」

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不正に製造された「文豪ストレイドッグス」の缶バッジ=神戸市の兵庫署で2021年6月3日午後3時8分、韓光勲撮影 拡大
不正に製造された「文豪ストレイドッグス」の缶バッジ=神戸市の兵庫署で2021年6月3日午後3時8分、韓光勲撮影

 人気アニメ「文豪ストレイドッグス」(文スト)のキャラクターの缶バッジを無許可で製造、販売したとして、兵庫県警は3日、神戸市須磨区北落合1の会社員、大前光司容疑者(28)を著作権法違反と商標法違反の両容疑で逮捕した。大前容疑者は正規の缶バッジを製造する会社に勤務していた。「お小遣いが少なく、飲み代がほしかった」と供述し、容疑を認めているという。

 逮捕容疑は2017年10月~20年3月、著作・商標権を持つ「KADOKAWA」(東京都)の許可を得ず、文ストのキャラクターやロゴをプリントした缶バッジ計1880個を製造、フリーマーケットアプリ「メルカリ」で販売し、計21万8000円を得たとされる。

 県警は大前容疑者が正規品の5分の1程度、1個100~180円で計約3万個を販売、約500万円を得たとみている。大前容疑者は神戸市のバッジ製造会社で製造や在庫管理を統括。決められた製造個数より余分にバッジを作り、個人販売していた。KADOKAWAが20年9月、県警に告訴していた。

 文ストは、文豪がイケメンキャラと化し、異能力バトルを繰り広げるアクション漫画。13年に月刊「ヤングエース」で連載が始まり、アニメ、ゲーム化されている。【韓光勲】

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