社会保障財政「焼け石に水」 高齢者負担増でも、現役世代さらに

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医療制度改革関連法案が賛成多数で可決された参院厚生労働委員会=国会内で2021年6月3日午後4時15分、竹内幹撮影
医療制度改革関連法案が賛成多数で可決された参院厚生労働委員会=国会内で2021年6月3日午後4時15分、竹内幹撮影

 一定の所得がある75歳以上の医療費窓口負担を引き上げる医療制度改革関連法案が3日、参院厚生労働委員会で賛成多数で可決され、4日の本会議で成立する見通しとなった。高齢者の医療費を賄う若い世代の負担を抑制するのが狙いだが、抑制による財政効果は限られる。審議では、さらなる制度の見直しを求める意見が相次いだ。【原田啓之】

10年度4.4万円→25年度8万円

「現役世代の負担上昇を抑え、全ての世代が安心できる社会保障制度を構築していくことは『待ったなし』だ」。菅義偉首…

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