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一家に2人も障害者がいたら 車いすラグビー・乗松兄弟の挑戦

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両親の還暦祝いに旅行をするほど家族の絆は強い。前列右から乗松隆由と聖矢、後列右から尚美さん、康浩さん、拓弥さん=康浩さん提供
両親の還暦祝いに旅行をするほど家族の絆は強い。前列右から乗松隆由と聖矢、後列右から尚美さん、康浩さん、拓弥さん=康浩さん提供

 車いす生活の重度障害者がいる家族は、豊かな人生を歩むことができるだろうか。難病を抱える2人の子どもが巣立ったある家庭の一例を紹介する。

 「家族に障害者が2人いたら『2人もいてかわいそう』と思われるかもしれないが、全然不幸じゃないし、こんなに輝くことができるというのを見せたい」

 東京パラリンピックを目指す車いすラグビー日本代表候補の乗松隆由(34)=AIGジャパン・ホールディングス=はそう語る。

 車いすラグビー日本代表は東京大会のメダル候補で、隆由と聖矢(31)=SMBC日興証券=の「乗松兄弟」はそろっての代表入りを目指している。ともに神経の異常により筋力が徐々に低下する難病のシャルコー・マリー・トゥース病で、小学校高学年から車いすを利用している。2人の障害の程度はほぼ同じで、肘から先と膝下の筋力低下が著しく、握力はない。だが、競技では自身よりも障害の程度が軽い相手の動きを封じる重責を担…

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