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サッカー日本代表(フル代表)と、東京オリンピック世代のU24(24歳以下)日本代表による異例の「兄弟マッチ」の会場となる北海道に、日本代表の森保一監督は特別な思いを抱いている。本来対戦するはずだったジャマイカ代表が新型コロナウイルスのPCR検査の書類不備で到着が遅れ、相手が急きょ変わったが、同じ札幌ドームでの代表戦は3年前に、取りやめとなった経緯がある。
2018年9月6日午前3時7分、最大震度7の北海道胆振(いぶり)東部地震が発生し、44人の犠牲者が出た。翌7日に札幌ドームでチリ代表との国際親善試合を予定していた日本代表メンバーは激しい揺れに札幌市内のホテルで跳び起きた。日本が16強入りした18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会後、前任の西野朗氏からバトンを受け取ったばかりの森保監督の代表監督デビュー戦となるはずだった。
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