東京・八王子のアパート階段崩落死 金具、一部溶接されず 警視庁、施工業者を捜査

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 東京都八王子市で4月、3階建てアパートの外階段の一部が崩れて住人の女性が転落死した事故で、階段を固定する金具の溶接が不十分で、強度が不足していたことが捜査関係者への取材で判明した。階段踊り場の腐食も明らかになっており、警視庁捜査1課は、施工した「則武(のりたけ)地所」(相模原市、破産手続き中)によるずさんな工事が原因とみて業務上過失致死容疑で調べている。

 崩落したのは、1階と2階の間の踊り場から2階廊下にかかる階段部分。捜査関係者によると、階段上の2階廊下と下の踊り場は、L字形の金具により各2カ所で階段部分と接合されていた。これまでの調べでは木製の踊り場部分が腐食して事故につながったことが確認されているが、さらに、計4カ所のL字形の金具も溶接すべき面の一部分しか作業が行われておらず、不十分な状態だったことが新たに分かった。現場検証に立ち会った専門…

この記事は有料記事です。

残り1067文字(全文1446文字)

あわせて読みたい

ニュース特集