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日本提供ワクチン、台湾到着 124万回分、蔡総統「友好確認」

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新型コロナウイルスのワクチンを積み、台湾に向け出発する日本航空機に手を振るスタッフら=成田空港で2021年6月4日午前11時49分、中村宰和撮影 拡大
新型コロナウイルスのワクチンを積み、台湾に向け出発する日本航空機に手を振るスタッフら=成田空港で2021年6月4日午前11時49分、中村宰和撮影

 政府は4日、国内用に調達した英製薬大手アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチン124万回分を台湾に無償提供した。同日、成田空港から航空便で輸送した。日本がワクチンを他国・地域に現物供給するのは初めて。

 政府は、国内で生産される同社製ワクチン9000万回分のうち、約3000万回分について、ワクチンが不足する他国・地域に提供する方針を2日に表明。感染が急拡大する台湾は、中国の妨害でワクチンの調達が遅れていると主張しており、政府は台湾との関係を重視する立場から提供を決めた。

 茂木敏充外相は4日の記者会見で、台湾の現状について「7月以降は生産体制が整ってくるが、当面、非常に調達が厳しい状況にある」と説明。「東日本大震災の際もいち早く、多くの義援金を送ってもらった。友情も踏まえた提供だ」と語った。

 台湾の蔡英文総統は「ワクチンのために奔走している台湾と日本のすべての人に感謝します。同じ価値を共有してお互いを助け合う、台湾と日本の友好を確認できました」との談話を発表した。【飼手勇介、台北・岡村崇】

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