東京・青梅に半世紀ぶりの映画館 「シネマネコ」都内唯一の木造

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国登録有形文化財の「旧都立繊維試験場」を改修したミニシアター「シネマネコ」。昭和レトロな外観が目を引く=東京都青梅市西分町で、黒川将光撮影
国登録有形文化財の「旧都立繊維試験場」を改修したミニシアター「シネマネコ」。昭和レトロな外観が目を引く=東京都青梅市西分町で、黒川将光撮影

 かつて3軒の映画館でにぎわった東京都青梅市に半世紀ぶりに映画館が復活した。貴重な木造建築物を改装し、4日オープンしたのは「シネマネコ」。都内唯一の木造映画館は、個性派ミニシアターではなく、カフェも併設して地元の人がふらりと寄れるスペースを目指す。

 代表の菊池康弘さん(39)は若い頃、俳優を目指したが、地元・青梅に戻り飲食店を開業。今では4店舗を経営しているが、お客さんから「昔は映画館が3館もあったんだよ。また青梅で映画が見たいなあ」と聞き、映画館が作れたら、と思うようになったという。

 青梅には「青梅大映」「青梅キネマ」「青梅セントラル」があったが、閉館して半世紀が過ぎた。映画看板を市内中心部に掲げ活性化に役立てたが、映画館はないままだった。

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