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オンライン授業2年「学ぶ実感ない」 大学生、利便性評価の影で

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自宅からオンラインで講義を受ける谷翔太さん=福岡市城南区で2021年5月20日、津村豊和撮影
自宅からオンラインで講義を受ける谷翔太さん=福岡市城南区で2021年5月20日、津村豊和撮影

 新型コロナウイルスの「第4波」が収まらず、今年も大学でオンラインの遠隔授業が多くなっている。文部科学省が実施した学生アンケートでは「どこでも授業を受けられる」と遠隔授業の利便性に評価が集まっているが、遠隔授業が2年目に入り「学んでいる実感が得られない」といった切実な声も聞かれる。

「基礎ができているのか」

 「ゼミの講義が終わって『退出』すると、つながりが一瞬で途切れる」。5月下旬、福岡市の自宅で遠隔授業を受けた私立大2年、谷翔太さん(19)はパソコンを前に寂しそうな表情を浮かべた。1年生の前期はほとんど遠隔授業。後期から対面が増えたが福岡県に緊急事態宣言が出された2021年5月、全て遠隔に戻った。「遠隔でも分かりやすい授業は増えているが……。いつになったら大学生らしい生活を送れるのか」

 同じ大学の2年生、岡楓音(かのん)さん(19)は「先生によって遠隔授業の質がばらばらなんです」と嘆く。1年目からほとんど遠隔授業。ビデオ会議システムで…

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