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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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震災再建支援金の返還命じる 住民敗訴確定 最高裁「公平保てず」

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最高裁判所=東京都千代田区隼町で、本橋和夫撮影
最高裁判所=東京都千代田区隼町で、本橋和夫撮影

 東日本大震災で被災した仙台市のマンションの被害認定が「大規模半壊」から「一部損壊」に格下げされたことに伴い、公益財団法人「都道府県センター」(東京都)が住民に被災者生活再建支援金の返還を求めるなどした4件の訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は4日、住民に支援金を返還するよう命じた。住民側の敗訴が確定した。

 判決などによると、市は2011年5月、太白区のマンションを支援金支給対象外の「一部損壊」と判定したが、住民の要請で再調査し、支給対象の「大規模半壊」に変更。93世帯に1世帯当たり37万5000~150万円が支給された。その後、市は「近隣マンション8棟と判定が異なる」として3回目の調査を実施して一部損壊に再変更。同センターが13年4月に支給決定を取り消したが、55世帯が返還に応じなかった。

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