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Photo 距離が生んだ劇場

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 新型コロナウイルス感染対策として定着したソーシャルディスタンス(社会的距離)を逆手に取り制作された円形舞台が全国を回る。秋田県内で開催される日本最大級の国際ダンスフェスティバル「踊る。秋田」で5月30日に上演された、名古屋市のダンスカンパニー「月灯(あか)りの移動劇場」の新作「Peeping Garden/re:creation(ピーピング・ガーデン/リ・クリエーション)」だ。

 舞台は玄関のドアスコープと郵便受けを模した穴が開く30枚の板を円形に配置。観客は仕切り板で区切られた個室の穴からのぞいて鑑賞する。ドアの穴越しに、1トンの砂が敷き詰められた舞台と主宰の舞踏家、浅井信好さん(37)ら出演者3人のダンスやマイム(身ぶりによる表現)を味わった秋田県大仙市の会社員、田中信太郎さん(50)は「見えないところを見ようとし、より立体的に感じた」と話す。浅井さんは作品について「…

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