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規則改定、安全を重視 審判協議で不戦敗判断も

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夏場所前の「土俵上の応急対応処置講習会」で、負傷した力士の対応について専門家の指導を受ける親方衆ら=日本相撲協会提供
夏場所前の「土俵上の応急対応処置講習会」で、負傷した力士の対応について専門家の指導を受ける親方衆ら=日本相撲協会提供

 大相撲夏場所では、土俵の安全性に多くの注目が集まった。3月の春場所で三段目・響龍(本名・天野光稀さん)が取組中に土俵に頭部を強打し救急搬送され、4月28日に急性呼吸不全で亡くなったからだ。日本相撲協会が1月以降、土俵上での事故防止に努めていたさなかのことだった。夏場所中、親方衆らはこれまで以上に緊張感を持って、土俵を見守っていた。

 1月の初場所で、幕下の湘南乃海と朝玉勢が立ち合いで頭から激しくぶつかり、湘南乃海が腰から倒れ込んだ。取組は行司の「待った」で不成立となり取り直しになったが、湘南乃海はふらつき(取組後の診断は「体調に問題なし」)、危険性を指摘する声が上がった。これをきっかけに、日本相撲協会は初場所後に審判規則を一部改定し、「立ち合い成立前に『相撲を取れる状態ではない』と判断された力士は、審判委員の判断で不戦敗にで…

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