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衆院北海道2区 自民候補は高橋祐介氏に内定 吉川元農相辞職で空白

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高橋祐介氏(左)を選考した理由などについて説明する自民党道連の伊東良孝会長=札幌市中央区で2021年6月4日、米山淳撮影 拡大
高橋祐介氏(左)を選考した理由などについて説明する自民党道連の伊東良孝会長=札幌市中央区で2021年6月4日、米山淳撮影

 自民党北海道2区支部は4日、次期衆院選候補となる道2区支部長の選考会議を札幌市で開き、政治団体職員の高橋祐介氏(40)を内定した。在宅起訴された吉川貴盛元農相(自民を離党)の議員辞職に伴う4月の道2区補選で自民は候補擁立を見送り、空白となっていた。高橋氏の支部長内定で、道内の与党の衆院選候補予定者はすべて出そろった。【源馬のぞみ、土谷純一】

 高橋氏は同市出身。日大卒業後、衆院議員秘書などを経て現在は日本病院会政治連盟の委員長秘書を務めている。高橋氏は会議後に記者会見し、「大きな重責を感じている。道民にしっかり役に立てるよう精進していく」と述べた。同席した自民党道連の伊東良孝会長は高橋氏について「イメージの刷新になる。期待に応える活動をしっかりやっていかなければならない」と語った。道連は近く高橋氏の公認を党本部に申請する。

 選考会議では高橋氏、伴良隆・札幌市議(42)、道2区補選に無所属で出馬し落選した鶴羽佳子(53)、長友隆典(52)両氏の計4人がスピーチを行い、2区支部の幹部17人が投票。高橋氏がトップで支部長に選ばれた。

 次期衆院選出馬に意欲を示していた鶴羽氏は毎日新聞の取材に「補選の結果を評価してもらえず、残念。次の衆院選には出ないが、国政を目指す方針は変わらない」、長友氏も取材に「国政はそのまま目指す。ただ、秋の選挙には間に合わないので次の機会で出たい」と述べ、不出馬の意向を示した。

 衆院道2区では補選で当選した立憲民主党の現職、松木謙公氏(62)が出馬予定。日本維新の会は元道議の山崎泉氏(48)の擁立を発表し、共産党は元札幌市議の平岡大介氏(32)を擁立する方針だ。

擁立一本化など、野党は調整加速

 立憲、共産など主要野党も次期衆院選に向けて候補者調整や擁立を急ぐ。

 立憲と共産は道内12選挙区のうち5選挙区で候補者が競合している。4月の道2区補選では共産が候補を取り下げ、立憲の松木氏に一本化して勝利しており、立憲道連や共産道委員会などは候補一本化を目指す考えだ。ただ、共産関係者は「立憲の現職が立っている選挙区には立てないという前提はあるが、協議次第だ」とけん制している。主要野党は空白となっている12区への擁立も進める。

 一方、立憲民主党の荒井聡元国家戦略担当相(75)は次期衆院選道3区に出馬せず、引退する意向を関係者に伝えており、立憲道連は後継候補の選定に入る。【源馬のぞみ】


自民衆院道2区の候補者選考結果

 鶴羽佳子氏(53)

 元アナウンサー。4月の衆院道2区補選に無所属で出馬し落選

○高橋祐介氏(40)

 元衆院議員秘書

 伴良隆氏(42)

 札幌市議3期

 長友隆典氏(52)

 弁護士。4月の衆院道2区補選に無所属で出馬し落選

 (届け出順)

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