連載

こだわりの一品

世界各国・地域には独自の文化がある。駐日大使や公使らは自国のどの「一品」にこだわりを持っているのか。その魅力を紹介する。

連載一覧

こだわりの一品

色彩豊かな民族衣装のテワナ メキシコ大使が持つ美へのこだわり

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
伝統衣装の「テワナ」を着たメルバ・プリーア駐日大使=東京都千代田区のメキシコ大使館で2021年6月3日、中村聡也撮影
伝統衣装の「テワナ」を着たメルバ・プリーア駐日大使=東京都千代田区のメキシコ大使館で2021年6月3日、中村聡也撮影

 赤や黄、青などカラフルな花のデザインが刺しゅうされたブラウスに目を奪われた。メキシコの伝統衣装の一つである「テワナ」。「先住民の女性が日常的に着ていたテワナは、現在では多くのメキシコの女性が好むようになりました」。メルバ・プリーア駐日メキシコ大使(63)自身もこのブラウスを着ながら魅力を語ってくれた。

 テワナは、南部オアハカ州のイスモ・デ・テワンテペック地方に暮らす先住民のサポテク族の伝統衣装。花とグレカと呼ばれる同じパターンの模様をつなげた柄の刺しゅうが入ったデザインが特徴で、ほぼ手作りで裁縫されている。

この記事は有料記事です。

残り1180文字(全文1437文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集