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西川元農相地元の衆院栃木2区 自民、不満残し候補予定者承認

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並んで「ガンバロー」を三唱する五十嵐清県議(左)と西川公也元農相=宇都宮市内のホテルで2021年6月5日、御園生枝里撮影 拡大
並んで「ガンバロー」を三唱する五十嵐清県議(左)と西川公也元農相=宇都宮市内のホテルで2021年6月5日、御園生枝里撮影

 自民党県連の定期大会が5日、宇都宮市内のホテルで開かれ、次期衆院選栃木2区の公認候補予定者を県連による公募で選出された五十嵐清県議(51)とすることが承認された。現2区支部長の西川公也元農相(78)らが訴えている選考方法への異議を反映した付帯意見を付け、9日に党本部に公認申請する。【御園生枝里】

 大会には、県連会長の茂木敏充外相ら国会議員や県議、首長ら約200人が出席。五十嵐県議の承認について、2区に含まれるさくら市の花塚隆志市長が「選考の中身を何も聞かされていない。情報を共有してほしい」と不満を訴える場面もあった。

 五十嵐県議は茂木外相の秘書を経て県議5期目。栃木4区の小山市・野木町が地盤だが、2区の日光市へ転居を予定している。

 候補者となる各支部長のあいさつでは、西川元農相と五十嵐県議の2人が一緒に登壇。次期衆院選で2区での不出馬を表明していた西川元農相は「しばらくの間、2区支部長を務める」と述べ、支部長留任を改めて強調し、県連幹部をけん制。続いた五十嵐県議は花塚市長の意見に対し、「真剣に向き合っていきたい。党勢拡大、2区の発展のため全力を尽くす」と応えた。

 五十嵐県議は大会後の記者会見で「選挙区を移っての挑戦だが、議長や政務調査会長として県全域の課題解決に取り組んできた」とアピールし、「2区は人口減少が進む地域だが、日光など地域資源が豊富。国と県、市町のパイプをつなぎたい」と決意を語った。

 茂木外相は、西川元農相が求める候補予定者選出のための党員投票について、衆院選まで時間が限られることを挙げた上で「適切に進めてきた(公募の)プロセスを尊重する」とし、実施しないと表明。4日の選挙対策本部会議などで「地元の意見が反映されていない」と異議が出ていることに対しては「(候補者が)地元とともにあってほしいというのは当然の思い。良い意見をもらった」と述べた。

【第49回衆院選】

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