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藤岡・鬼石で「シロオニスタジオ」運営 キール・ハーンさん(42) 世界の人々、アートで結ぶ /群馬

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自作の前に座るキール・ハーンさん=群馬県藤岡市鬼石で2021年5月19日、妹尾直道撮影
自作の前に座るキール・ハーンさん=群馬県藤岡市鬼石で2021年5月19日、妹尾直道撮影

 群馬・埼玉県境の神流川沿いにある人口約4900人の中山間地域・藤岡市鬼石(おにし)地区。国内外の芸術家に一定期間滞在して作品を制作してもらうアーティスト・イン・レジデンス(AIR)「シロオニスタジオ」を同地区で運営し、アートを通じた国際交流に取り組んできた。

 米内陸部のミズーリ州出身。大学時代に日本人の知人がいたことをきっかけに、2002年ごろ、外国青年招致事業の「JETプログラム」で初めて日本に来た。兵庫県姫路市などに住みながら、有田焼や瀬戸焼など日本の陶芸に興味を持ち、九州や中部など日本各地を自転車で回った。

 縁もゆかりもなかった鬼石に導かれたきっかけは、スペインで活躍した画家の故堀越千秋さんとの出会いだ。陶芸を通じて知り合った堀越さんは、鬼石や対岸にある埼玉県神川町で活動していた。東京の近くに住みたいという思いもあり、08年に「何も考えないで」鬼石に移住。古民家を改装してアトリエを作り、09年には初の個展を開いた。

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