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渋沢の精神で新会社 埼玉りそな銀・福岡聡社長 /埼玉

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本店にある渋沢栄一の書の中では「道徳銀行」が一番好きだと話す福岡聡社長=さいたま市浦和区で2021年6月1日、山越峰一郎撮影
本店にある渋沢栄一の書の中では「道徳銀行」が一番好きだと話す福岡聡社長=さいたま市浦和区で2021年6月1日、山越峰一郎撮影

 超低金利が続き、銀行を取りまく経営環境は厳しい。埼玉りそな銀行の福岡聡社長は、渋沢栄一の精神を現在の社会に生かした、地域課題解決の新会社を設立すると明らかにした。10月の業務スタートを目指すという。【聞き手・山越峰一郎】

「地域貢献は必然の流れ」

 ――深谷市出身の実業家、渋沢栄一が主人公のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」が放送中です。渋沢が顧問を務めた「黒須銀行」は埼玉りそな銀の源流の一つでもありますね。

 ◆5月30日の放送後は、(暗殺された)平岡(円四郎)ロスですね。今回の大河は放送前から期待していましたし、楽しみで楽しみで毎週見ています。騎西町(現加須市)出身の私には、「ちっくら行ってくんべ」ですとか、極めて親しみのある言葉遣いが出てきます。ドラマを通して渋沢翁の教えも感じます。藍玉ですとか、経済のあり方として目の付け所が違う。また、武士と農民の関係性が変わりつつある時代が描かれ、我々も銀行だ…

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