エーザイ株が急騰 アルツハイマー型認知症治療薬承認で買い殺到

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東京証券取引所=和田大典撮影 拡大
東京証券取引所=和田大典撮影

 エーザイなどが開発したアルツハイマー型認知症治療薬を米食品医薬品局(FDA)が承認したことを受け、8日の東京株式市場はエーザイ株に買いが殺到した。終値は値幅制限の上限(ストップ高水準)となる前日終値比1500円(19・35%)高の9251円だった。世界初の根本治療薬になるとの期待感から、終日買い気配が続いた。三井住友DSアセットマネジメントの石山仁チーフストラテジストは「新薬で収益が拡大し、企業価値が高まるだろうと好感された」とみている。

 医薬品関連株も釣られて上がり、エーザイと共にアルツハイマー型認知症の血液検査キットを開発しているシスメックスも、前日終値比1065円(9・88%)高の1万1840円で取引を終えた。7日の米国株式市場では、共同開発した米製薬会社バイオジェンの株も急騰しており、上昇幅は一時6割を超え、前週末比38%高で取引を終えている。【加藤美穂子】

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