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第103回全国高校野球選手権

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大宮ろう学園軟式野球部 グラウンドで共生体現 目指せ「夏1勝」

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実戦形式のノックで鍛える大宮ろう学園の野村将也監督(左)と選手たち=さいたま市北区の同学園グラウンドで2021年6月6日午前9時4分、高橋秀明撮影
実戦形式のノックで鍛える大宮ろう学園の野村将也監督(左)と選手たち=さいたま市北区の同学園グラウンドで2021年6月6日午前9時4分、高橋秀明撮影

 聴覚障害の生徒が通う埼玉県立特別支援学校大宮ろう学園(さいたま市)の軟式野球部が、躍進している。関東ろう学校野球大会で優勝争いするだけでなく、他校と障害の有無を超えた連合チームを結成し、全国高校軟式野球選手権埼玉大会でも勝利を目指す。

 6月上旬の日曜日、同学園のグラウンド。時折、小雨がぱらつく中で、選手たちは朝からボールを追いかけていた。軟式野球部は中学生と高校生が一緒に活動しており、部員数はともに8人ずつの計16人と少ない。それでも「『勝ちたい』『優勝したい』という気持ちがすごく強い。気持ちの面では、硬式の子たちにも負けていない」。城西大川越高で硬式野球部のコーチを務めたことがある野村将也監督(32)の言葉に実感がこもる。

 とはいえ、部員不足は以前からの悩みどころだった。中高生が参加する関東ろう学校野球大会には出場できても、高校生のみの大会である全国高校軟式野球選手権の地方大会は人数が足りず、出場できていなかった。

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