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米国務省は8日、世界各国の新型コロナウイルスの感染状況などに基づく米国民向けの海外渡航警戒レベルを更新し、日本を最も高い「渡航してはならない」のレベル4から、「渡航再検討」のレベル3に引き下げた。米疾病対策センター(CDC)の判断基準変更に伴う措置。5月に行われた警戒レベルの見直しではレベル3からレベル4に引き上げられ、7月開幕予定の東京オリンピック・パラリンピックの開催を不安視する声が国内外で上がっていた。
CDCは7日、レベル4に相当する基準を「過去28日間の人口10万人当たりの新規感染者100人超」から「500人超」へと引き上げるなどした。CDCは変更について「深刻な感染状況にある国と、感染が長続きしているが抑え込んでいる国との違いを明確にした」と説明している。
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