1300年経て「奇跡の遭遇」 大津と東京、菩薩像2体が対と判明

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勢至菩薩像(左、個人所蔵)と観音菩薩像(真光寺所蔵)=大津市歴史博物館提供
勢至菩薩像(左、個人所蔵)と観音菩薩像(真光寺所蔵)=大津市歴史博物館提供

 大津市歴史博物館は9日、真光寺(同市下阪本4)が所蔵する銅製の観音菩薩(ぼさつ)像(8世紀初め、国重要文化財)が、東京の個人所蔵の勢至(せいし)菩薩像と対である可能性が高いと発表した。作風や金属の成分から同じ工房で作られたと推定される。2体の来歴は不明だが、阿弥陀(あみだ)三尊像の両側に置かれた脇侍とみられ、同博物館は「本来は1組の仏像として作られた可能性がある。1300年を経た奇跡的な遭遇」としている。

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