尼崎市議選「1票」巡るトラブル 改めて問われる選管事務の重要性

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尼崎市議選の開票作業=尼崎市西長洲町のベイコム総合体育館で2021年6月6日午後9時23分、中村清雅撮影
尼崎市議選の開票作業=尼崎市西長洲町のベイコム総合体育館で2021年6月6日午後9時23分、中村清雅撮影

 6日投開票された兵庫県尼崎市議選(定数42)は55人が立候補し、当選者の最下位と次点候補者の票差がわずか1票となる激戦となった。その中で、開票作業のミスや不在者投票の送り忘れといった「1票」を巡るトラブルが相次ぎ、選挙管理事務の重要性が改めて問われている。

 今回の尼崎市議選の当日有権者数は38万1292人。投票者数は15万3937人、投票率は過去最低の40・37%(前回42・42%)となった。維新が10議席(前回7議席)を確保し、得票の上位3人を占めるなど躍進を印象付けた。一方で、最下位当選者の得票(1913票)と次点候補者の得票(1912票)の差は1票だった。

 6日午後9時20分に尼崎市のベイコム総合体育館で開票作業を開始。結果が確定する予定だった7日午前0時半ごろになり、数えた票数が投票者数より1票多いことが分かり、再度数え直すと、候補者1人の票を1票多くカウントしていたことが判明した。作業は大幅に遅れ、午前1時39分に確定した。

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