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新型コロナ 留学生向け新制度 「オヒネリ」で時給UP 働きぶりに応じ評価 府と法人、CF資金募集 /大阪

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外国人留学生を支援する新制度「オヒネリ」のロゴを掲げる大阪労働協会の職員ら=大阪市中央区で2021年6月1日午後2時40分、早川方子撮影 拡大
外国人留学生を支援する新制度「オヒネリ」のロゴを掲げる大阪労働協会の職員ら=大阪市中央区で2021年6月1日午後2時40分、早川方子撮影

 新型コロナ禍で生活が困難な状況にある外国人留学生を支援しようと、一般財団法人「大阪労働協会」(大阪市中央区)は府と連携し、「働きぶり」などに応じて時給をアップさせる制度「OHINERI(オヒネリ)」を始める。資金500万円をインターネットのクラウドファンディングで募っており、7日現在、約170万円が寄せられている。締め切りは30日。

 協会によると、府内に暮らす外国人留学生は2万6000人。約1年前に実施したアンケートで、約3割がアルバイト先を失ったことがわかり、協会は「留学生は学費や生活費のために働いている。これでは日本で学び続けることが難しくなる」と分析。そこで企業と協力して留学生に働く場を提供すると共に、日本語能力や積極性、勤務態度など「働きぶり」を5段階で評価し、それに応じて募った資金から時給を増額する制度を考案した。

 留学生のアルバイトは週28時間が上限とされているため、時給単価を上げることで経済状況を回復させるのが狙い。評価は企業にしてもらう。協会は「支援金を一律に支給するのではなく、頑張れば評価が上がる制度で留学生のやる気を後押ししたい」という。制度の利用には企業からの申請が必要で、まず留学生150人が対象となる。6月末には企業向けのサイトが公開される予定。

 支援はクラウドファンディングのサイト(https://readyfor.jp/projects/ohineri)から。問い合わせは大阪労働協会(06・4794・7355)。【早川方子】

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