建設石綿給付金法が成立 被害者に最大1300万円

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 建設現場のアスベスト(石綿)による健康被害を訴えた集団訴訟で、国の責任を認める最高裁判決が出たことを受け、被害者への補償基金を創設することを柱とした建設石綿給付金法が9日、参院本会議で全会一致で可決され、成立した。東京都内で記者会見に臨んだ原告の一人、渡辺信俊さん(73)は「長い闘いだったが(亡くなった原告の)仲間の墓前に報告できる大きな成果が得られた」と喜びを語った。

 同法は建設業務で石綿を原因とする疾病を負った元建設作業員や遺族に対し、病態に応じ550万~1300万円の給付金を支払うと定める。

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