武井議員「当て逃げ認識なかった」 秘書運転の車、無車検で事故

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乗用車を運転していた秘書が当て逃げ事故を起こしていたことについて、陳謝する自民党の武井俊輔衆院議員=国会内で2021年6月10日午後0時49分、竹内幹撮影 拡大
乗用車を運転していた秘書が当て逃げ事故を起こしていたことについて、陳謝する自民党の武井俊輔衆院議員=国会内で2021年6月10日午後0時49分、竹内幹撮影

 自民党の武井俊輔衆院議員(46)=宮崎1区=の秘書が運転する乗用車が8日、東京都港区で自転車と接触する事故を起こし、そのまま走り去っていたことが捜査関係者への取材で判明した。武井氏も同乗していたという。自転車に乗っていた50代男性にけがはなかった。警視庁が道路交通法違反(事故不申告)などの疑いで調べている。

 捜査関係者によると、8日午後6時ごろ、港区六本木3の交差点で、60代の男性秘書が運転する乗用車が左折した際、横断してきた自転車と接触した。車は停車しなかったが、自転車の男性が追いかけて止めたという。車検と自賠責保険が切れた状態だった。

 武井氏を巡っては、2019年9月に当時私設秘書だった20代男性が酒気帯び状態で車を運転し千代田区内で追突事故を起こしたなどとして、20年2月に書類送検されていた。

 武井氏は10日、国会内で記者団に「お騒がせしたことをおわびする」と謝罪した。事故当時、武井氏は乗用車の後部座席に乗っていたが接触には気付かなかったといい、「当て逃げしたという認識はなかった」と説明。車検と自賠責保険が切れていたことについては「手続きが事務所の中で共有できていなかった。おわびのしようがない」と述べた。【柿崎誠、小田中大】

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